そもそも「石鹸」って何?

石鹸シャンプーにも、いくつかメーカーがあります。
シャンプーを扱う石鹸メーカーは、他のアイテムも取りそろえている事が多いです。
洗顔石鹸、ボディ用石鹸、石鹸シャンプー用のトリートメントや、リンスなどがそうです。
このように、石鹸に目を向けてみると、お店一軒だけでも様々な商品があることがわかると思います。
手洗い石鹸に食器洗い用石鹸、洗濯石鹸。
私たちの生活の色々な「洗う」に不可欠な存在であるようです。
では、そもそも、「石鹸」とは何なのでしょうか?
石鹸の歴史は驚くほど古く、何と紀元前にさかのぼります。しかしそれも、「人の手で作られ使用されていた」と証明できる、一番古い時代というだけなのです。
今日では石鹸は、人の手で作る工芸製品というイメージしかありませんが、石鹸を形作る化学変化である「鹸化」は、自然界でも起きる現象です。
鹸化とは、脂肪分にアルカリ性がくっついて変性すること。
ちょっと難しく思えるかもしれませんが、たとえば肉を焼いて脂の落ちた灰に、水をかけて消火する。脂は脂肪、灰の混じった水はアルカリ性なので、ここに鹸化が起こる可能性は充分にあるのです。
この鹸化して出来た物には、水と油を中和させる(乳化といいます)特徴があります。
水だけでは取れない油を、これを使う事によって水で流しやすい状態にする。私たちが普段使用している石鹸の働きそのものですよね。
あなたは、脂肪(もしくはアルカリ性)と聞いて何を思い浮かべますか?
この質問への答えは、本当に様々だと思います。
その答えの数に比例して、石鹸製品の効果、そして材料の多様性があるともいえるのです。